よく晴れて最高28度台と素敵な陽気、とは言えもう真夏日は無理か。
月が綺麗な夜空の下、東京に出て夜行バスで石川へ、先週の連休は全てワルシャワの国際会議で潰されたので、1日代休貰ってスポット帰省です。
本日はその海外出張中に読んだ本から、衝撃の感動作「クリスマスに少女は還る」の著者のライフワークたるマロリーシリーズ、初期作が数作溜まったのでこの秋の課題図書にすることに、まずはこのシリーズ第1作。
氷の天使 キャロル・オコンネル
元ストリートキッズにして天才ハッカー、しかも美女過ぎて尾行も出来ない女刑事マロリーが恩人の死を含む連続殺人に挑みます。相変わらず独特の筆致、また主人公以外も登場人物が変人ばかり、と個性的、フーダニットにもなっており、魔術的要素のくすぐりもあって楽しめました。
ストリートキッズってことでニール・ケアリーを連想する人が多いみたいですが、天才ハッカーって点でトリスベットを思い出しました。
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