2018年12月14日金曜日

加害者家族の苦悩と決断 - 東野圭吾「手紙」

 昨夜の「黄昏流星群」最終回、黒木瞳の泣き姿に、泣きました。

 晴れ、朝の冷え込みマイナス1度弱と甘め、日中は10度強とやや低め、今夜はふたご座流星群が極大だとか。

 昼休み強風の中同僚とテニス、早めに上がって二期会「サロメ」先行発売で最安席購入。

 本日は一昨日横浜へ講義に行く往き帰りで読んだ本から。テレ東で年末にドラマ版が放送されると聞き、この機会に、と手にしたもの(でないとまた積ん録が溜まるので…)。

手紙 東野圭吾
 手紙をキーアイテムとして、重大犯罪の加害者家族の苦悩が淡々とした筆致で描かれます。深刻な内容なのにリーダビリティ高く、年のせいか最後はちょっと泣きました。ただミステリー的興趣ははぼ無し。

 今夜も名作「大誘拐」のドラマ化があるそう、何故今更? と言うか、現代を設定にすると色々変えなきゃいけない点がありそう。

 明日はノット&東響"英雄の生涯"です!

<追記>
 テレ東ドラマ版「手紙」視聴、端折ったのが残念なエピソードはありましたが、肝心の社長のメッセージはしっかり伝わる内容でした、煎餅の喩えはいただけませんでしたが。

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