2018年12月15日土曜日

ノット&東響の英雄の生涯

 冬晴れ、朝マイナス3度強とそこそこ冷え込み、日中は連日10度に届かず寒々、早起きして教え子の団体戦の応援、相手の上武大は何と伊勢崎キャンパス!青春18切符を活用しての3時間超の旅。

 グンマの風は冷たく、半日立っていたら軽く風邪をひいたか顔が熱っぽい。

 夜は都心に出てノット&東響で"英雄の生涯"、前半ヴァレーズは未知の曲。

12月15日(土) サントリーホール
 ジョナサン・ノット&東響 ヴァレーズ 密度21.5、アメリカ、R.シュトラウス 英雄の生涯
 弦は対向配置、前半ヴァレーズは2曲続けて演奏、最初の21.5は短いFlソロ曲、照明を落とし、立って吹くFl奏者にスポットライト、続くアメリカはHr9,Tp6(全員C管っぽい楽器、うち2名ピッコロ持ち替え),Tb5(コントラバスTbも!),Tuba2、パーカッションも優に10名超え(バスドラ3台!)と巨大編成、最後の爆音の余韻が消えぬうちに拍手を始める人1名。
 後半R.シュトラウスはHr9,Tp5(ロータリー),Tb3、コンマスソロはやや前のめり、Hrは堅実ソロ、全体でもいい鳴り、Tpトップのハイトーンまずまず、一方ソロの多い4th(3rd?)Tpが不調、ノットは前半と違い譜面台使わず、序奏は優美な表情で抑えめ、緩徐部もほぼ粘り無し、戦いの頂点でも粘らずややあっさり、一方回想では意外と激しめの表情、最後の1音が消えてからも10秒近い黙祷、今回はそれに応える行儀のよいお客さん(笑)。

 このコンビのアルプスSymは豊麗サウンドだったので期待しただけに、やや肩すかし感あり。

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