2012年5月19日土曜日

夏日に90回記念のマーラー - 河地良智&お茶の水管弦楽団のマーラー1番

快晴の夏日、最低7.7度と低く、最高25.6度とポカポカ、東京に出て午前テニス、午後アマオケ、と典型的休日、Tシャツの上に半袖シャツ、その上にウォームアップを羽織って出ましたが、電車に乗るころには上着を脱ぎ、テニスの後は半袖シャツも脱いでTシャツ1枚で丁度いい程。

 テニスの後のアマオケの会場は文京シビック、開演まで1時間以上あり、ちょうど近くで学園祭をやっている後輩に差し入れをし、あわよくば重いテニス道具をお店に置いてこよう、と本郷へ。

 しかーし!テントの場所をあらかじめて訊いておかなかったため、場所が分からず学園祭の人混みの中キャンパス内を右往左往すること30分余、遂に断念し、ネットに繋がる場所でfacebookにSOSを書き込んでから文京シビックへ。

 聴いたのはお茶の水管弦楽団、という名前の学生オケ、でもお茶大のオケではなくて東京医科歯科大のオケ、90回記念演奏会、ってことでやや大曲を選択したとのこと。

5月19日(土) 文京シビックホール
 河地良智指揮お茶の水管弦楽団 ウェーバー "オベロン"序曲、チャイコフスキー 眠れる森の美女、マーラー Sym1番
 オケはビックリする程の女性上位(たぶん9割近く)、最初のウェーバーは弦がなかなかの鳴り、続くチャイコフスキーはブラスの鳴りもまずまず、そして後半のマーラー、Hr8、Tp6(全員女性!)、Tb6とブラスが多く(ただTp1,Tb2はラストのHr補助)、中でもHrがいい鳴りで終楽章の起立は補助のTp,Tbと共に遅らせて2パッセージ目から、河地氏のやや速めながらケレン味もある棒の下、大多数が大学から始める学生オケにしては珍しく弦が全パート安定しており、2ndVnやVlaの目立たないパッセージが聴こえたのが印象的、アンコールはその弦を活かしてカヴァレリア・ルスティカーナを瑞々しく。

 終演後、後輩達がfacebookに書き込んでくれた情報を基に再び学園祭に赴き無事合流、まったり過ごしてから、今や悪名高き金沢方面の格安高速バスで帰省の途に就きました。

 今日から本格的な山岳ステージに入るジロ、およびC.リーグ決勝を観られないのが痛恨です。

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