どーでもいいことかもしれませんが、僕が子供の頃は「金環食」と呼んでいたのに、いつから「金環日食」と呼ぶようになっちゃったんでしょうか?何か最近そうなった気がします。
テレ東深夜枠「D×TOWN」、第1弾「スパイダーズなう」はピンと来ませんでしたが、第2弾「太陽は待ってくれない」は面白いです。高梨臨(「宇宙犬作戦」のオハナ)が懐かしい。
今夜はこれから佐渡&日フィルの6番、東京・横浜公演はふざけた価格設定のためパス、大宮に参戦です。今夜は時間が無いので記事のみにて、続きはまた明晩。
因みに明日はアマオケでシベリウスです!
<続き>
今大宮駅、全体に音の厚みに欠け、今一つ冴えませんでしたが、(旧来順の)後半2楽章はまずまずだったので、明日以降はもっと良くなると思います、サプライズもあり(笑)、詳細はまた明日。
<更に続き>
翌日夜にこれを書いてます。この日は午前中は曇り、午後は時々雨、よって最低は16度強と高めで最高は22度強と低め、雨は嫌がらせの様に昼休みから降り始め、先日もそんなことがあったので、口惜しくて雨中壁打ちを敢行、普通に出来ましたがボールは真っ黒。
夜は大宮に遠征して佐渡&日フィルのマーラー、道中のJRはどの電車も冷房が効いていて閉口しきり、5月に、しかも平年より涼しい日に冷房をつけるセンスが自分には理解不能です。
佐渡の指揮はかなり前に都響とのショスタコ5番を聴いてますが、バーンスタインをイメージして臨んだら、熱血度も耽美度も予想の半分以下で、やや肩透かし感があったと記憶しています。マーラーはどうなんでしょう?
5月25日(金) 大宮ソニックシティ
佐渡裕指揮日フィル マーラー Sym6番
会場はほぼ満席、オケは通常配置で左端にHp2台とチェレスタ、そして右奥最上段の誰よりも高い場所に板を叩くハンマーを配し視覚的効果満点、前半2楽章はリズム重視のメリハリ系でアク薄め、やや速めテンポの第1楽章、冒頭の低弦の刻みは思ったよりあっさりでアルマの主題も粘り少なめ、全体にすっきり系の音作り、外人Tpトップはぶっきら棒でミス多く、Hrソロは全く冴えず、ただ9本揃えたHr全体はなかなかの鳴り、続く第2楽章スケルツォもおどろおどろしさは皆無、エッジを効かせつつ見通しよい音作り、冒頭ティンパニの激しい叩きっぷりが印象的、ところが音合わせで仕切り直しの第3楽章では一転遅めのテンポでやや濃厚に、冒頭のVnの旋律からテンポを揺らしタメも交えて表情たっぷり、オケ全体でそのねっとり系の表現に統一が取れてはいないきらいがあったにせよこの楽章が白眉か。続く終楽章も冒頭から表情濃いめ、テンポを揺らしで緩急を大きくしつつも各パッセージは明瞭に表情付けして整理十分、パーカッションを強めに叩いて第1-2楽章との共通点を印象付ける点と、2度目のハンマーで瀕死になってから復活してくる部分での楽しげな表情が印象的。
そして何よりのサプライズは3度目のハンマーがあり、しかもその場所は楽譜の箇所より数小節前(でも多くの人は3発目入れるならこの箇所の方がいいと思っているのでは、少なくとも自分はそう)だったこと、3発目のハンマーは何度か経験ありますが、この箇所は初めてです。まあ、「最初はハンマー5回だった」説もあるので、その時には(完全に息の根を止めるべく)ここで連続して叩いていたのかも。ただ、ハンマー前後こそTb中心にブラスの鳴りがなかなかでしたが、全体を通しては編成の割にオケの音に厚みが無かったのが最大の不満、ただソニックの1階席後方という席位置のせいかも。
第1-2楽章で何だこの曲は!と何人も退席し、第3楽章で携帯が鳴り、終楽章コーダのジャーンで大勢のお客さんが飛び上がり、最後の1音と共にフライング拍手が起きるのも準地方公演ゆえのご愛嬌(笑)。
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