2016年1月15日金曜日

シェルター内の6人のインディアンたち - 三津田信三「シェルター 終末の殺人」

 朝方雲が出ていたせいか冷え込み甘くぎりぎりマイナス気温になった程度、まずまず晴れた日中は10度に届かず。

 7月上旬にHDレコーダーがBDを読まなくなって以来、ヤフオクで後継機入手作戦を展開、シャープ製で懲りたため、定評のあるパナかソニー、予算の上限は送料込み8000円、と設定すれど連戦連敗、1日1件近いペースで入札してたので半年で100連敗超!

 昨年末、遂に音を上げて他社製品でも送料込み6000円以内なら、と方針を変えると、ひと月と掛からず先日あっさり落手、昨日到着、順調に稼働中、でもまたAQUOS…。

 本日は最近読んだ本から、文庫版が出たのは比較的最近ですが、書かれたのは刀城言耶シリーズよりかなり前、著者としては初期作に属します。

シェルター 終末の殺人 三津田信三
 核シェルターという閉鎖的空間で起きる連続殺人は「そして誰もいなくなった」と同じく、どんどん人が死ぬのに犯人が分からない、という強烈なサスペンス、加えて密室殺人もいっぱい!のホラーミステリー。「スラッシャー 廃園の殺人」と同様、ホラーよりミステリー寄りの内容に著者特有のホラー映画愛を散りばめ、伏線を(やや強引なまでに)回収してゆく終盤は圧巻(ミステリーとして読むと好き嫌いはあるかもしれませんが)。

0 件のコメント:

コメントを投稿