初雪、陽が昇っても気温は下がり続け、昼前後は0-1度台、その頃雪はほぼ上がれども壁打ちはお休み。
夜は東京に出て小泉&都響へ、メインは家庭Sym、これは全オーケストラ曲の中でも1、2番に好きな曲、ただ何となくよくこのコンビで聴いている感があって2度目か3度目、日記の範囲ですら少なくとも10年程前に同じコンビで聴いてます(その間都響ではボージチでもう1度)。
(パンフによると小泉は都響デビューが家庭Sym、その後も節目に同曲を採り上げ、今回は4度目とのこと。)
北千住で乗り換えた地下鉄(日比谷線)では「地下は熱がこもるため、北千住駅からは暖房を切る」との車内アナウンス、いやいや、少なくとも次の駅過ぎるまでは地上、と言うか高架を走ってますって!
1月12日(火) 東京文化会館
小泉和裕&都響 メンデルスゾーン VnC、R.シュトラウス 家庭Sym
前半メンコンのソリスト、独特なパンツルックのイザベル・ファウストは余りキバらない弾きっぷり、アンコールにハンガリー作曲家の静かで変わった曲(クルタークとのこと)。
後半お目当てR.シュトラウスはHr9,Tp4,Tb3、Tpの左隣にしっかり4種のSaxも、矢部コンマス率いる弦はキレ、厚み、艶ともなかなか、木管も全パート安定、Tp,Hr両トップがやや不調ながらもブラス全体ではコーダ前のクライマックスなどかなりの迫力、中間部の"絶頂に達する"部分で小泉が声を上げていたのが印象的、ティンパニは要所でキレよく、ラスト1音はほどほどの長さながらパーカッションを含めアタックがばっちり。
終演後、もぎり口付近で何故かお客さん全員にマカロンを配ってました、しかも特製都響マーク入り!どうやら50周年、800回記念らしい。
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