2016年1月20日水曜日

ソヒエフ&N響の白鳥の湖

 グリーンカップニューイヤーTに予選負けした後、草加駅近くのとんこつラーメンを経由してからサントリーへ、都心へと南下する東武線の車窓から、西日をバックに綺麗な富士山が。

 聴いたのはソヒエフ&N響、先月と同様、奇特な知人の奢りによる特等席です。

1月20日(水) サントリーホール
 トゥガン・ソヒエフ&N響 グリンカ ルスランとリュドミラ、ラフマニノフ PC2番、チャイコフスキー 白鳥の湖
 最初のグリンカはHr4,Tp2,Tb3、かなりの快速テンポに応える弦は鮮やか、ブラスは抑えめ、続くラフマニノフのソリスト髭面のルーカス・ゲニューシャスは四角四面でロマンティック度低めの印象、アンコールにショパンの静かな曲を。
 後半白鳥はストーリー順に10曲余40数分(パンフに30分とありましたが大嘘!)、Tpが4本に増加(うち2本はコルネット?)、バストロは存在感ありましたがブラス全体の吹きっぷりは程々、それでも金持ち無理せず、って感じの弦管併せて豪奢なサウンド、あの人が勇退されたせいか"ナポリの踊り"Tpソロはなかなか、ただ個人的にはオープニングやラストのTpはベタ吹きして欲しいところ。

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