2018年10月21日日曜日

場外スネヤと倍管ブラスのショスタコーヴィチ11番 - 田部井剛&ザッツ管弦楽団

 池袋パルコでスパガを観た後、アマオケのショスタコを聴くべく川口へ、滅多に降りない駅なのでまず評判のラーメン屋へ、数名並んでいて動揺、しつつも初期目的完遂。

 そのせいで川口リリア入りは予定の30分前より10分遅れ、でも2階席2列目に滑り込み。

10月21日(日) 川口リリア
 田部井剛&ザッツ管弦楽団 ボロディン だったん人の踊り、チャイコフスキー くるみ割り人形、ショスタコーヴィチ Sym11番
 最初のボロディンはHr4,Tp3,Tb3、迫力はぼちぼち、続くくるみ割りはTpが減って2本に、パ・ド・ドゥなど派手めの曲を入れた独自編集版45分!バストロ筆頭にTbがいい響き。後半ショスタコはHr7、そしてTp6(トップにはダスビの総帥),Tb6,Tuba2と倍管!それに相応しくTb筆頭にブラスがいい鳴り、虐殺開始を告げるスネヤの最初部分だけ舞台外(1階のどこか?)で叩き、ラストの鐘はチューブラーベル、それでも30秒程鳴っていました。アンコールは2曲、まず"くるみ割り"トレパーク、続いて軽い仮装をしてドゥダメル&シモン・ボリバルの18番、ヒナステラの派手な曲、一旦ハケた総帥は激しめの仮装をして再登場し、舞台上(外も)を踊り巡りながらHrパートをTp吹奏、オケメンバーも派手にパフォーマンス、特にブラス倍管ゆえ羽目を外した吹きっぷりも最高でした。

 このオケ、どんな曲をやろうとも(たぶんマーラー9番でも)ハジケたアンコールをやる所が面白いです、眉を顰める方もいるとは思いますが(笑)。

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