2018年10月4日木曜日

光と影の1/256 - ルーシー・ゲリン "Split"

 あー、阪神も監督代わってくんないかなー。

 最近お気に入りの海外ドラマ「NU」、主人公が昏睡から目覚めた近未来はセキュリティの観点から公共の場は裸が義務、って世界になっていた、というお話、よって出演者は老若問わず全員フルヌード、このオファーを受ける役者さん達って凄い。

 曇り時々雨、本日も25度には程遠し、夜は表参道でコンテ鑑賞、いつも閲覧してる"Naked On Stage"という掲示板で紹介され、映像ではtrailerでのみ接していた公演、まさか日本で観られるとは、個人的にはこの秋最大のイベントです!

11月4日(木) スパイラルホール
 Dance New Air 2018 ルーシー・ゲリン "Split"
長方形のステージに2人の女性ダンサー、1人は着衣、1人は裸、ミニマル的なベースのリズム反復をバックに、前半は2人がシンクロするダンス、後半は白いテープでステージを2分の1に区切り、その半分のみ使用、2人の動きも対照的に(光と影、善と悪、カニバリズム?)、やがて4分の1、8分の1とテープでステージを狭め、演技時間もどんどん短縮、遂に256分の1となって身動きが取れなくなって終了、期待を裏切らない、いや、寧ろ軽く凌駕する濃密な50分、カーテンコールも1度目は全裸で出てくるのが素敵。

 同じくDance New Air 2014で観た伊藤郁女"ASOBI"以来の満足度、ミッチー&読響"千人"と重なっていなければ、昨日の初日と2日続けて観たかったところ。

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