前回来日(マーラー1番)に続き今回の来日(シェエラザード)もムーティ&CSOの参戦ならず、くすぶりつつ渋谷でインストアイベントを冷かしてからアングラの聖地?阿佐ヶ谷へ、石神プロデュース店を経由した後、エログロ系アングラ劇へ突撃!
前回この劇団を観た時の経験から、捨てる予定だったフード付ベンチコート着用、防ぎきれない足元も作業用ズボン(共に濃緑色で赤の補色)と完全防御態勢。
前回の経験からチケット有と会場受付では圧倒的に前者が有利、かつ1時間以上前に現地入り(前回よりはお客さんのコスプレ度は少なめか)、で受付番号3番をGET、とは言え会員(臣民?)の入場が先なので、入場時点で空いていた最前列は左端か右端のどちらか、一瞬迷って右端を選択、これが大失敗(後述)。
2月3日(日) ザムザ阿佐谷
虚飾集団廻天百眼 「闇を蒔く」
ある敗戦国?が舞台、金で売られた姉妹が「屍」と呼ばれるデーモンの力を借りて成り上がるストーリーに被支配民のレジスタンス蜂起行動が絡みます。今回もドラムセットの生演奏が迫力、お目当てエログロ度はかなり低下、その代わり飛び散る血糊の量と飛距離は増加、胸元に目が奪われるレジスタンス側のエマ役(鳥井響さん?)が私的MVP。
唯一のエロ要素は冒頭にあった母役(ショーツを脱ぎ捨てての?)開脚ダンス、ただそれが舞台左手だったので右端からは詳細不明、一方血糊は右側が潤沢で3列目まで全身血まみれ(笑)、それ目的の人は右側が正解なんでしょうけれど、自分はエロにしか興味が無いので…。
そう言えば前作「殺しの神戯」の殺し屋No.2ストリッパーのニコの踊りも左手(上手?)でした、学習しないボケ老人(涙)。
露出して血を浴びた部分のうち、顔と手は阿佐ヶ谷駅のトイレで洗い、裸足の足は赤いまま帰宅、ベンチコートは自宅最寄駅のゴミ箱へ、家に帰って足を洗うとバスタブがみるみる真っ赤に、「キャリー」のプロム帰りの入浴シーンを思い出しました(笑)。
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