「ゆうべはお楽しみでしたね」の本田翼、巧く撮れていて個人的には「Piece」以来のハマり役(あ、「わにとかげぎす」もあった!)、しかし本作にせよ、ちょっと前の「光のお父さん」にせよ、タイアップべったりの割にいい作品が多いかも。
予報通りのポカポカ陽気、最高は予報より低く15度に届かなかったけれど、先日の19度の日より風が無い分暖かい感じ。
夜は池袋に出て高関&シティフィルでマーラー1番、シティフィルを聴くのはかなり久し振り、と言うのもここを初めて聴いたのが10数年前の飯守とのマーラー2番、その時はオケの状態が残念な感じで「しばらくはいいかな」と思ったから。ただすっかり忘れてますが、10年ほど前にもやはり飯守とのコンビで9番を聴いてます、それ以来か。
西口公園が工事中で通れなくなっていてビックリ!
2月7日(木) 芸術劇場
高関健&東京シティ・フィル メンデルスゾーン VnC、マーラー Sym1番
弦は対向配置、ソリスト山根一仁は線が細く音も不安定、アンコールにディエスイレをモチーフとした指クルクル系(イザイ)を。後半マーラーはHr8の隣に専業補助Tb,Tp5,Tb3、高関は標準的テンポに誇張の少ない表現、ただ(上岡程じゃありませんが(笑))弦のグリッサンドをそこそこ強調、第2楽章の後に音合わせ、新版譜らしく第3楽章冒頭弦バスは全員でソリ(反対!)、その時ティンパニは片手(プロでは珍しい、気がするけれどパリ管もそうでした)、女性Tpトップは線細く、Hrトップは花が無い印象、Tbがまずまずの吹きっぷり、弦はチェロがいい響きながら全体では3階外野席まで届かない感じ、補助Tb、5番Tpと一緒に楽譜通りHrが起立、これも楽譜通り他を圧倒する音量(多分に補助Tp,Tbのお蔭)、Tpもまずまず吹いて、ラストはパーカッションを全力で叩かせてフィニッシュ、拍手に応えてアンコールはピッツィカート・ポルカっぽい曲。
個人的着目終楽章ミュート早業着脱ファンファーレ部分はTp、Tb共にミュート最後の1音は人任せにしていた感じ。
10年振り位で聴いたシティフィル、管の個人技やオケ全体の厚みなど、まだ少し不満が残りました。
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