2019年3月22日金曜日

ドゥダメル&ロスフィルのマーラー9番

 3日連続春の陽気、昨日を更に上回って夏日に迫る勢い!今年初めてウグイスの鳴き声も。

 学会最終日、昼休みに寄ってみた北千住BOOKOFF後に入ったTSUTAYA、古本販売をやめるらしく在庫古本ALL80%引き!11冊買って6百数十円でニンマリ。

 このところ症状が軽かった花粉症、今日は鼻水多め、かつかなり頭痛がします。

 とは言え今夜はマーラー週間第2弾、ドゥダメル&LAPのマーラー9番!このコンビの6番は2015年の私的ベストコンサートだったので、否が応でも(←いやが上にも?)期待は高まるばかり!

 北千住からサントリーへ向かう際、地下鉄で冷房が入っていてビックリ!「寒いと感じる方は弱冷房車へ」っておい、まだ3月だよ!

3月22日(金) サントリーホール
 グスターヴォ・ドゥダメル&ロサンゼルス・フィルハーモニック マーラー Sym9番
オケはがっつり対向配置、Hr5,Tp3,Tb3、TpとTbが左右逆、譜面台を使わないドゥダメルは標準かやや遅めのテンポ、アク薄めながら時に意外なパートを強調、野太い低弦をベースに2ndVnやVlaがいい鳴り、Tp,Tbはあまり派手に吹かない中、激ウマトップ率いるHrは要所で豪快、第1楽章は激しさより平和的な雰囲気が支配的、第3楽章は最後だけかなりのスピード、終楽章前半は弦にアタックを付けて訴求力たっぷり、前半の頂点後、雰囲気が変わる部分が遅く、かつ表情豊かだったのが印象的、後半の頂点もそれなり、丁寧に弱音をコントロールして清々しくもしみじみと音が消えた後、ドゥダメルの黙祷は概算65秒!と個人的には史上4番目?の長さ、アンコールは無し。

 日記を見直してみると9番終了時の黙祷の長さランキングは、
1位:112秒(米津俊広&高田馬場管)、
2位: 66秒(ジャッド&アジアユース)、
3位: 60秒(アバド&BPO、90年代の大阪公演)
だったので、今回のドゥダメルは3番目でした。概算なので1位以外はほぼ同じでしょうけれど。

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