阪神単独首位!たぶん今シーズン最初で最後なので言える時に言っときます。
Going!の新キャスターに山崎紘菜が!女優として主役も来始めてるのに、今更お天気キャスターをやる意味があるの?(←本人ラグビーフリークらしく、W杯のキャスター狙いらしい。)
早起きして東京に出て午前練習、久我山の桜は満開一歩手前、ツツジも咲き始めてます。
午後はみなとみらいで上岡&新日の"復活"、奇天烈な解釈に期待!
3月31日(日) みなとみらいホール
上岡敏之&新日フィル マーラー Sym2番
2階LFから見ると3階に人無し、Hr7,Tp6,Tb4、ふわっと入る冒頭、最初の低弦の地響きから次までの長い間、など最初から上岡節全開、1番の時と同様グリッサンドが明確、独特なパートの強調もチラホラ、テンポも基本は遅めながらギョッとする程遅かったり、笑っちゃう程速くなったりと色々、第1楽章再現部冒頭が異様な遅さ、弱音部かなり抑えめ、第1楽章後の間は約1分、かなりテンポが速かった第2楽章後Pブロックに合唱、舞台最後方にソリストが入って約2分、終楽章はパウゼ長め、荒野の呼び声はかなりロングトーン、舞台裏はかなり音小さめ、終楽章前半のパーカッションのクレッシェンドは約20秒、Tbソロがかなり弱音なのに見事、Hrトップも安定、Tpはハイトーンは決まってたけど吹きっぷりは今一つ、弦もやや厚み不足、バンダはHr,Tp各4でクライマックスのみ合流、終楽章クライマックスが普通のテンポと驚速テンポが交錯して異形、ラスト1音が鳴り響いた後、上岡は10秒程の黙祷、この曲でこれだけ長い静寂は初めてかも。
改めて楽譜を確認すると、例えば終楽章クライマックスで上岡は"Sterben werd'ich"が馬鹿みたいに速く"Aufersteh'n"までに減速して普通のテンポになったんですが、確かに"Aufersteh'n"の所には「前の半分の速さで」と書き込みがあり、逆算すると"Sterben werd'ich"の速さは指示通り、それ以外の笑っちゃった部分も大半が楽譜に書かれていて、自分の不明と先入観に恥じ入るばかり。
中高生の頃、レコードで手軽に聴けるマーラー1番がワルターとバーンスタインだけで、自然な流れを感じるワルターの演奏に比べてテンポ変化などやや恣意的に感じたバーンスタインの演奏が、実はより楽譜に忠実だったことを後になって知ったことを思い出しました。上岡畏るべし。
このコンビのマーラー、記憶する範囲では1番、6番、5番と聴いて今回が2番、そして次回は7番とのこと、是非とも全曲やって欲しいです。
この後、元住吉に移動して観劇、それはまた、次の記事で。
0 件のコメント:
コメントを投稿