2013年1月13日日曜日

炎と音楽が主役のスペクタクル - バックドラフト

 先日のテレ東金曜深夜枠、期待の「まほろ駅前番外地」よりも、期待ゼロだった「ミエリーノ柏木」の映画好きをくすぐる脚本が面白かったです。

 すっきり冬晴れ、朝はマイナス5度弱と冷え込み、日中はどんどん上昇して14度弱とかなり暖かく、日較差は20度に迫る勢い。

 テニスもコンサートも予定無く、久々に目覚ましを掛けずのんびり過ごす朝、午前中は録画しておいた高校サッカー準決勝2試合を観戦、故郷の石川代表星陵は8年前と同様PK戦で敗退、ただ星陵はその頃の本田と同様、いやその時以上に地元の選手が少なくなってます。

 午後は職場に出て少しだけ仕事、急務が無くても赴くのはメールチェックもありますが、平日の暖房の余熱と電子機器の発熱とで空調が無くても職場は20度、と室温10度弱の自宅より格段に快適だから。

 大晦日は紅白の裏、「料理の鉄人」じゃなくて「アイアンシェフ」特番を観てました。ただ自分の中では鉄人と言えば「バックドラフト」のテーマ(そしてツールと言えば「ライトスタッフ」のテーマ)なので、リニューアルされた音楽にはどうも馴染めず、世界展開する上で著作権問題の付随しないオリジナル音楽に変えたんでしょうけれど…。

 ってことで年末年始に実家で観た映画の2本目はこれ、ロン・ハワードが"大作"監督になって以降の作品を観るのは初めてかも、我ながらメジャーな作品は未見のものが多いです。

バックドラフト <'91 米>
 親を継いで消防士となった兄弟を軸に、消防活動に加えて連続放火事件の犯人探しも盛り込んだアクション&サスペンス、やはり音楽がカッコいい!そしてアレック・ボールドウィンが若い!と思ったら弟のウィリアムでした(笑)。D.サザーランドがレクター博士的なキャラで存在感、そして炎が主役と言うだけあって終盤のスペクタクルは大迫力。

 ラストではマーラー10番終楽章の大太鼓部分のきっかけとなる挿話を思い出しました。

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