最近7SPOTであることを知った地元の西武で昨夕シャラポワの全豪準々決勝をダウンロードし家で視聴、相手がえっ、また!って印象のマカロワ、ミスの少ないケルバーが上がってこなくてラッキー!
今年に入っての「ソモサン・セッパ」は決勝大会だけにゾクゾクするレベルの高さ、逆に今週の「コマ大」は1分で解ける簡単な問題、なのに「難しい」「最初に出る答は間違い」などと見当違いのコメントで誤導され、トンチ解答を無理矢理捻出した東大生チームは可哀想。
あと昨夜の「ガールズトーク」で発表されたセンター争いの結果は、赤の千草と黄色の横田との大接戦とのこと、やはりガチの印象強し。
昨夜は頭上でお月さんと木星がランデブー、その星空の割には朝はマイナス3度弱と冷え込み甘く、よく晴れた日中も9度弱とやや高め、全体としてはまだ寒い日が続いてますが、風の感じが微妙に春っぽくなってきた気もします。しかも一昨日から室温が今年に入って初めて10度に届いてます。
正月太り解消ダイエット生活も3週目、2周めで上下動ありつつも約0.5kg減らし、トータル1.5kg減、最低目標まであと0.5kg、今週も昼飯はおかずのみ。
本日はお正月実家で観た映画の6本めにしてラスト、伊坂作品では最初に一般的に評価された作品の映像化です。
重力ピエロ <'09 日>
連続放火事件の裏に潜む謎を追う兄弟の奮闘が、生い立ちを語るカットバックを交えて描かれます。春役の岡田将生はビジュアル的にはピッタリ、ミステリー的興趣より家族愛を中心にすえた感あり、あと原作のラストはよく覚えていませんが、映画栄えするように改変してある気がします。また文庫化に際して新たに挿入したシーンを敢えて映像化しているあたり、自分の好みと正反対のスタンスかも。
高邁なメッセージも鬼畜のメッセージも文字で読むと同じ程度に響くのに、映画で言葉にしてしまうと前者は空しく響いてしまい、後者は痛く心に突き刺さる、と感じました。
クライマックスの改変の有無を確認すべく原作を発掘して最後の数章を読み直し、ゴダールの緒作に対して「で、あんな退屈な映画を何度も観たわけか?」ときて爆笑、やはり著者の初期作は映画好きをくすぐります。
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