驚きのニュース: <深海生物>「ダイオウグソクムシ」絶食5年目に突入!
体長30cm近い巨大甲殻類でダンゴムシのお化け的な風貌、4年間一切食べていないのに1kg以上ある体重は12gしか減少していないとのこと。
夜行バスは早朝に東京駅着、さすが表日本は晴れてます。高速バスを乗り継いで南茨城に帰還、さすが朝8時でもマイナス気温です。朝の最低はマイナス5.4度と低め、それでも昨日と一昨日はマイナス6度台だったらしいので冷え込みは緩んだ方らしい。
冬晴れの日中は最高8度台とやや低め、宿舎の室温も8度とほぼ今季の最低値ながら、もっと家の中が寒い石川の実家に慣れたせいか、やや暖かく感じます。
本日はこの帰省の旅で読んだ本から、実家の父は国産短編が好きなため、いつも短編集を数冊手にしての帰省で、その中の1冊、10年ずつ隔たった70-90年代の3つの年度から選者がお気に入りを選ぶアンソロジー、先月読んだ第4巻(選者は京極夏彦)に続き、第5巻の選者は伊坂幸太郎です。
スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎005 伊坂幸太郎選
選者の好みかトリッキーなものが多く楽しいラインナップ、泡坂妻夫、連城三紀彦、今邑彩あたりは如何にも、の内容だし、真保裕一「私に向かない職業」までもがトリッキー、加えてSF界の大御所、小松左京「長い部屋」の"読者への挑戦"付きバカトリックが強烈(探偵役の専門が自分と同じなためすぐ予想出来ましたが、一般読者には意味不明かも)、また毛色の違う鈴木輝一郎「めんどうみてあげるね」の今日的テーマも90年代に書かれたことを考慮すると印象深いです。
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