2013年5月25日土曜日

荒削りで豪快な宇宙旅行 - 山口琢也&マイクロソフト管弦楽団、金鶏、惑星

 そこそこ晴れてはいましたが最低11度強、最高20度強は共に平年より2-3度低め、午前中は教え子の対抗戦の応援、と思ってたんですが、それをキャンセルしてアキバで懸案のHDMIケーブルを調達。

 アキバでの買い物後、午後のアマオケまで30分程時間に余裕があったので渋谷で途中下車、穴が開いてるシューズを新しく、とセンター街を物色すれど予算内で見つけられず。

 その後都立大で聴いたのは初めてのアマオケでメインは「惑星」、中高の頃、散々レコードで聴いた曲(ただ火星の次は木星まで飛ばし、天王星で終わり)なんですが、実演は5回に満たないかも。

 このオケ、年1回の定期を常に「ファミリーコンサート」と称し子供連れでも楽しめる形にしているらしく、各曲の前後に司会が付き、かつ会場は演奏中も常に乳幼児の声がどこかで聞こえる、といった環境でした。

5月25日(土) めぐろパーシモン
 山口琢也指揮マイクロソフト管弦楽団 J.シュトラウス 美しく青きドナウ、R=コルサコフ 金鶏、ホルスト 惑星
 コンサート全体のテーマは「宇宙」、最初のJ.シュトラウスは勿論キューブリックつながり、続く「金鶏」は組曲に元の歌劇からアリアなど歌手の部分も追加した特別バージョン、ソプラノとテノールが加わり、後者の役は「星占い師」、5本のTpと3本のTbがなかなかの迫力、後半ホルストでは何とTp6、Tb5、Hr7と大め、勿論ユーホも。オルガンは不使用?女声合唱は舞台裏右側か、オケは発展途上ながら山口氏のケレン味たっぷりの棒の下、ブラスを中心に荒削りな豪快サウンド、特に火星などはプロアマ含め最高の迫力でした。アンコールは合唱とテノールも加わって「宇宙戦艦ヤマト」、ここでもブラスは豪快でした。

 この後、知人からの頂き物の観劇に参戦するべく中野へ、それについては次の記事で。

 因みに明日もアマオケ、マーラー1番です!

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