アマオケマーラーハシゴの後半戦から、錦糸町で重厚な6番を聴いた後、久我山を経由して荻窪で聴いたのは5番、演ずるは旗揚げ公演の9番以降、有志が少ないリハでゲリラ的にマーラーを中心に演奏する団体、その名に反し夜公演が多くなってきてます。また主要曲は2ローテめに入っており、5番は2年前に続く再演となります。
杉並なら2階席の響き、と思えど階段上り口には遮蔽物が!また2階クローズかよ!かと思わせつつ、念のため訊いてみるとOKとのこと、ならば何故置いたまま?
9月22日(日) 杉並公会堂
金山隆夫指揮モーニングフィルハーモニー管 ラヴェル クープランの墓、マーラー Sym5番
前半はラヴェル、細かいパッセージがダンゴになりやすくアマには難しい曲なんだな、と認識、休憩を挟んでマーラー、弦は音域順に並び、ブラスはTp4,Tb3,Hr6と基本編成、第3楽章の前後に音合わせ、Tpソロは深々した美音ながらピッチが不安定、Hrソロも美音なれど音の立ち上がり悪め。比較的安定している木管陣、中でもObトップが出色、一方人が集まらないのか弦はかなり不安定、これだと第4楽章はキビシイです、Hrは要所で鳴りよく、金山氏の落ち着いた棒の下、最後はブラス全体しっかり鳴ってそれなりの大団円、個人的MVPはキレよい音の女性2ndTb。
モーニングフィル史上、最もキビシイ演奏だったのでは。
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