週末のボケ老人: タイマーセット開始時刻を1時間間違え、メータ&VPOのブルックナー8番のFM留守録がパー(涙)。
番組表予約って1分単位の細かい調整が出来ないから嫌い、と言える身分ではなくなってきたかも。
晴れのち曇り、朝の最低14度台はやや低め、日中の最高24度台はやや高め、もう9月も最終日、でもツクツクボウシもアブラゼミもまだ健在です。
今朝の測定では実家スポット帰省の影響は1kg増(涙)、飽食したのは一昨日のことなのに…。
夜は東京に出て、昨日に続きチョン&フランス国立放送フィルの第2夜、メインはサン=サーンス3番、10年程前の来日時に聴いた演目です。
9月30日(月) サントリーホール
チョン・ミュンフン指揮フランス国立放送フィル ラヴェル マ・メール・ロワ、PC、サン=サーンス Sym3番
最初は何と曲目変更!ローマの謝肉祭からマ・メール・ロワに、個人的にはがっかり、前回聴いた時と比べ表現のアクや細かさは減じた印象ながら、より自然体になったせいか終曲の感動度はアップしたかも。続いてはゴジラの元ネタ?ピアノ協、(たぶん毎回思ってる気はしますが)第1楽章いじめの如きHrのハイトーンが印象的、ソリストは白いドレスのアリス=沙良・オット、今日も裸足で(笑)、アンコールにシューマンのしみじみ系の曲を。
休憩を挟んでサン=サーンス、ブラスはHr4、Tp3、Tb3、こちらも前回の演奏(2002年か2004年?)より角が取れて余裕が出た感じ、第1楽章後半(実質第2楽章)の叙情性、第2楽章前半(実質第3楽章)の快速テンポも前回より丸くなってる分上手くハマってました。PブロックL側と弦が響かない席位置のせいか、このオケにしては弦のボリュームは今ひとつながら、くすんだ楽器のTpトップを筆頭にブラスはかなりの吹きっぷり、終楽章中盤オクターブで血管が切れそうに吹く部分のハイトーンが息切れしたのは残念ながら、ラストは弦管オルガン轟然と鳴っての大団円、会場大興奮の中、ハープを運び込み、昨日同様「火の鳥」フィナーレを子守唄から、更にカルメン前奏曲とアンコールつるべ打ち、スタンディング・オーべーションもいっぱい出る盛り上がりでした。
やはりこのコンビ、アンコール込みで外れ無し、でした。幻想は前回の方がよかった気はしますが、サン=サーンス3番は今回の方がよかったかも。
<追記>
さっき気付いたんですが、いつの間にチョンの名前の日本語表記が"ミュン"フンから"ミョン"フンに変わったんでしょう?英語表記は変わらず"Myung-Whun"なんですが…。
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