2013年9月3日火曜日

そこそこ豪華メンバー - Mystery Seller

 ジョシュがフランク・ミアに勝ったのって、結構凄いと思います、相当絞って臨んだのでは。

 昨夜のブエルタ第10ステージ、最後の登りは役者が揃ってきた感があってゾクゾク。ただホーナーの飛び出しと、ニーバリの追走に対し牽制気味に誰も反応しなかったのがちと残念。

 朝24度台と高く、そこそこ晴れていた日中も最高33度とまずまず、ただ時折怪しい雲がもくもく出てきて不安定。

 特にお昼前にはザーッと激しいにわか雨、ツイてないことに丁度その時自転車で近場へ外勤していて濡れ鼠、でもその30分後には青空の下壁打ちが出来、夕方も危険そうな雲出つつも同僚との週一テニスも無事終了。

 本日もお盆の頃に読んだ本、いつも帰省の際に手にする短編集から、錚々たるメンツのアンソロジーにして全作単行本未収録、しかも島田御大の未読作が読める、ってことで100円棚で発見&即買いしたもの、小説新潮(の特集号?)に掲載された作品をまとめたものらしく、続刊もあるっぽい。

Mystery Seller 2010-11年版 新潮社ミステリーセラー編集部 
 島田荘司、有栖川有栖、我孫子武丸、米澤穂信、竹本健治、北川歩実、長江俊和、麻耶雄嵩の8作品、そこそこ著者たちの個性が出つつも唸るほどの作品は無し、島田御大のロマン性と初めて触れた北川作品の2転3転が印象的。丁度これを読んだ数日後、田舎の墓参りで淡いピンクの彼岸花を目にし、御大作の鍵となる花だっただけに強く心に刻まれました。

 どんでん返しへの拘りが印象に残った北川歩実、彼の(彼女の?)作は手元に何冊か100円買い置きがあるので、数冊読んでみることにしました。

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