2013年11月5日火曜日

ギャルドの代名詞 - ディオニソスの祭

 朝は5.1度と今季最低、爽やかに晴れた日中は最高18.5度と平年やや高め、体重は目標値の約1kg付近で微増減を繰り返して一進一退。

 昼休みは同僚との週一テニス、コートへ行く途中に見た構内の2本のムクゲ(フヨウ)、先週末は片方の樹から花が消えてましたが、今日はかろうじて1輪咲いて復活!もう一方の樹はまだ10程の花を付けてます。

 夜はコンサート、昔のブラスバンド少年にとっては伝説の存在、ギャルドの2連戦の初日、本日は小曲アラカルト、中でも注目はギャルドと言えばこの曲、とも言える「ディオニソスの祭」です。

11月5日(火) 文京シビックホール
 フランソワ・ブーランジェ指揮パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団 ボザ 子供の序曲、ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲、"夜想曲"より祭、R.シュトラウス "サロメ"より7つのヴェールの踊り、シャブリエ 狂詩曲"スペイン" F.シュミット ディオニソスの祭、ラヴェル ボレロ
 最初は未知の作曲家ウジェーヌ・ボザの曲、実はこの曲が1番ブラスの鳴りがよかったかも、続いてドビュッシーの編曲物2つ、さすがにオケより色彩感が落ちるかも、前半ラストはR.シュトラウス、リズム感たっぷりながら官能度は低め。
 後半はまずシャブリエ、Tbがさすがの響き、続いて期待のディオニソス、これだけTp群(含コルネット)が5本に、やっぱりこれが断然の凄みがあり本日の白眉、最後のボレロは前回来日時と同じく各ソロの色気薄め、Tbソロは色気ゼロ、Tpトップはピッコロ使用、ラストの迫力はぼちぼち。
 アンコールは4曲、まず熊蜂の飛行を軽やかに疾走し、続いて"カルメン"からFlソロで始まる有名な曲(間奏曲?)、そして知らない賑やかな行進曲風の曲(ニーノ・ロータ"8・1/2"とのこと!)、最後はラデツキー行進曲とこれも3年前と同様、観客の手拍子&Hrの起立パフォーマンス(大迫力!)付きでした。

 そもそも「ディオニソスの祭」はギャルドのために書かれたんだそうな、さすがはギャルド。

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