がーん、FMチューナーが壊れました。ソヒエフ&N響の生中継(プロコ5番)とルイージ&ウィーン響のウィーン芸術週間ライブ(ブルックナー3番)がオジャン(涙)。
エアチェック生活30数年、そもそもチューナーが壊れるなんて、発想に無かったです。
朝は2.2度とぼちぼち冷えましたが、連日の秋晴れだった日中は昨日を上回る最高18度弱、午前テニス、午後コンサートと典型的休日、まだ衣替えしておらず半袖半ズボンながら、朝晩外出時はテニス用ウォームアップを羽織ってるんですが、早朝出る時以外はそれをバッグに仕舞っててOKでした。
午後錦糸町で聴いたのは大曲志向のためよく行くアマオケ、同時間帯に大学オケのマーラー1番もありどちらか迷ったんですが、かなりなレアな曲を聴けるこっちを選択。
11月17日(日) すみだトリフォニー
橘直貴指揮ル スコアール管弦楽団 R.シュトラウス "サロメ"より7つのヴェールの踊り、レスピーギ シバの女王ベルキス、F.シュミット アントニウスとクレオパトラ第1、第2組曲
前半はTp4,Tb4,Hr6、R.シュトラウスはゆったりテンポ、パーカッションの激しい打ち込みが印象的、また次の曲を含めFlソロが見事。続くレスピーギ、Tbを筆頭にブラスとパーカッションの鳴りよく、第2、4曲(「戦いの踊り」「狂宴の踊り」)の激しさは特筆モノ、この曲の凄さを初めて知ったかも、終曲には舞台裏Tpおよびオルガン左脇にTp3本のバンダも。
後半フローラン・シュミットはHr4,Tp3,Tb3に減少、初めて聴く曲で第1、第2組曲それぞれ3曲から構成され、どちらも20数分、全体的には「サロメの悲劇」を思わせる曲想、そして第2組曲第2曲はまるで「ディオニュソスの祭」、ここでもTpとTbが壮麗に鳴って見事な音場でした。Tbが4本に戻りアンコール開始、すると何と鳥の鳴き声が!そう、ジャニコロのラストからアッピアへと突入です!バンダは4本のTpがオルガン左脇で朗々、ブッキーナは本隊Tbが兼ねて吹奏、ここでもブラス陣豪快、大満足の演奏会でした。
帰り道、東の空に殆ど円くなった月が綺麗に上ってきました。明日はコンセルトヘボウ「火の鳥」です!
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