父の一周忌、の予定が親戚の計らいで父と母の合同一周忌となった法事を終え、夜行バスで関東復帰、さすがにこっちは晴れてます。
気温も最高22度台と昨日の11度台から10度以上の変化、暖かくて強い南の風に桜が散り始め、白っぽいのから濃いピンクまで、遊歩道は色とりどりの花弁の絨毯。
本日はちょっと前に読んだ本から、「百舌の叫ぶ夜」に始まる"百舌"シリーズ?の第4作、前作「砕かれた鍵」でちょっと寄り道した感はありますが、本作で本道に復帰、ひとつの結末を迎えます。
よみがえる百舌 逢坂剛
シリーズ過去3作の犯罪に関わった警察関係者が"百舌"と同じ手口で次々と殺害、美希と大杉が文字通り生死を掛けて謎の"百舌"に挑みます。舞台を九州に移した終幕のアクション度はシリーズ最高レベルにして、容疑者が2、3名になってもまだ真犯人を同定出来ないトリッキーな仕掛けもなかなか、(一応の)大団円に相応しい内容でした。
このシリーズは(少なくとも)もう1作あるらしいのですが、余り評判が良くないのと、内容的に本作で一区切りなので、読むのもひと区切りにします。
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