2015年4月23日木曜日

シリーズ第4作で王道形式へ - 今野敏「転迷」

 昨日のボケ老人: 昼休みの壁打ち後に寄ったスーパーの休憩スペース(無線スポット)にラケットを置き忘れ、しかもそのことに気付いたのは翌日壁打ちに出かける時になってから(涙)。
今日回収しに行きましたが、もうありませんでした。ま、フレームにひびが入っていて、次ガットが切れたら廃品、ってやつだったから、いいか。

 最高23度弱とポカポカ陽気、タンポポは綿毛の割合が増え、職場ではライラックが紫の花を咲かせてます。

 紫の花と云えば昨年のこの時期、小松の街中でそこここに群れて咲く小さな花が気になり、先日帰省した時もいっぱい咲いてたので近くで観察、葉っぱや咲き方がマツバボタンと似てるんですが、花弁や花の中心が違う感じ。

 ネットで色々調べてみて(たぶん)シバザクラ(別名 ハナツメクサ)と判明、ただ桜とは言っても外来種、繁殖力の強さもマツバギクマツバボタンと共通するものを感じます。

 本日は最近読んだ本から、「隠蔽捜査」に始まるドラマ化もされた人気シリーズの第4作です。

転迷 今野敏
 外務省職員の他殺、悪質なひき逃げ、麻薬捜査における厚労省との軋轢、そして連続不審火と一挙に降りかかった事件を警察小説の王道たるモジュラー形式っぽく描きつつ、やがて大きな絵が浮かび上がってくる仕掛け、相変わらず主人公のキャラが事件解決と結び付いて冴えてます。


 明日はコバケン&読響"復活"です!

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