2015年4月20日月曜日

予断許さずフレンチミステリー - ピエール・ルメートル「その女アレックス」

 帰省2日目、録画しておいたワールドスポーツMLB(深津留美、いや、平日分)を見て衝撃、4月からガラステーブル廃止、立って話すスタイルに、これじゃ魅力半減(と言うかほぼゼロ)、もう観ないかも。

 昼過ぎまでは生暖かい風強く、最高何と26度台!小雨が降ったり青空が出たり、と台風接近中に似た空模様、爆弾低気圧か。

 父母の遺産整理のため銀行巡り、午後出た時は降っていなかったのに、帰り道は暴風雨で全身ずぶ濡れ、気温も10度近く降下、家で服とバッグを乾かした頃にはまた夜行バスに乗るべく小松駅へ、再度ずぶ濡れ(涙)、さすがに雨風強い時の自転車はキツイ…。

 本日はこの帰省の旅で読んだ本、このミス第1位つながりで手に取ったのがこれ 昨年(2014年度)の第1位に推されたフレンチ・サスペンスです!

その女アレックス ピエール・ルメートル
 突如拉致され監禁された女アレックス、彼女の視点から始まった物語は、警察側の視点も交え、やがて予想外の方向へと読者を連れ去ります。予断を許さない展開とキャラの立った捜査陣が魅力的、謎解き的見地からすると微妙な点あれど、そこそこ伏線の回収もあり、何よりオリジナリティの高さがイイです。

 シリーズ中の1作とのこと、他の作品も読んでみたくなります。

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