2015年6月4日木曜日

ヘンゲルブロック&NDRのすっきり系「巨人」ハンブルク稿

 藤浪が投げていて終盤で8-0、から追い付かれるなんてあり得ません。

 よく晴れて最高28度台といい感じ、今日からマーラーのダブルヘッダー、今夜はヘンゲルブロック&NDRで巨人ハンブルク稿、明日はテミルカーノフ読響で3番です!

6月4日(木) サントリーホール
 トーマス・ヘンゲルブロック&ハンブルク北ドイツ放響 メンデルスゾーン VnC、マーラー 巨人 <ハンブルク稿>
 オケは2ndVnとVlaを入れ替えただけの対向配置、前半メンコンのソリストは紫のドレスで立ち姿の美しいアラベラ・美歩・シュタインバッハー、アンコールに舞曲っぽい長めの曲(プロコのVnソナタとのこと)。
 後半はお目当て"巨人"ハンブルク稿、ヘンゲルブロックのアイディア入りとのこと、Hr7,Tp4,Tb3、初めて見るヘンゲルブロックは長身で譜面台を使わず常ににこやか、粘りやアクは少なく、1音1音丁寧に描く音作り、またテンポは普通とちょっと違う動かし方、冒頭はTpもHrも舞台裏、しかもHrはファンファーレ以外の部分も舞台裏奏者が、第2楽章(花の章)ではTpソロが舞台左袖、Vnの下プルト裏に出て起立吹奏、ソフトな音色が見事、第3楽章(現行第2楽章)冒頭低弦に重ねるティンパニは無し、第4楽章(現行第3楽章)冒頭は何と弦バスのみのソロでチェロは無し、フレール・ジャックの旋律をおどけて演らせたのと、そのカノンの後半でピッツィカートの合いの手を強調したのが印象的、整然と進む終楽章、中盤のファンファーレはミュート無し、弦は音量程々ながらシャープで均質な音色、木管も達者、そして女性Hrトップが繊細かつ豪快で本日のMVP、Hrは全体でもハードな鳴り、一方Tp,Tbは終始抑えめ、終楽章クライマックス前にTpがちょっと吹いた程度、(勿論)起立しないHrはここでも大迫力。
 アンコールはローエングリン第3幕序奏、Hrは相変わらずいい鳴り、そしてTbがやっと今日初めて8-9分程度吹いて豪快、そして特別コーダのフィニッシュでHrがまた豪快。

 隣席の人が前半「カール・ライスターがいる!」と騒いでましたが、Clトップが本人なのか似た人なのかは判別出来ず。後半出てこなかったから本人だったかも。

 連れには当日(事後連絡)ブッチされ、ブラスを鳴らさないマーラーは個人的には物足りず、やや不満顔でしたが、豪快なアンコールに気分スッキリ。

1 件のコメント:

Keiichi Kimura さんのコメント...

録画してあるので、この解説を読んだ後でもう一度聴いてみたく思いました。

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