2015年6月21日日曜日

豪快補助Tbのマーラー1番 - 山下進三&昭和大学管弦楽団

 東京に出て午前テニス、午後コンサート、と思ったらサークルのOB会テニスとアマオケのマーラーがバッティング、残念。

 雨の中まず午前中はテニス、少し雨がおさまって昼は教え子の試合の応援、午後もテニス、と思ったら直前になって雨で企画中止の報、オムニコートなら余裕で出来る程度の雨なんだけど…。

 って訳で諦めていたアマオケへ急遽参戦、傘無しでも気にならない程度の雨の中、新宿文化センターへと続く小路を早歩き。

 会場着は前プロのカルメンが丁度終わる頃、ただパンフは配り尽くしたとのことで貰えず(涙)、入ってみれば満席には程遠い状況、準備する部数、控え目だなあ…。

6月21日(日) 新宿文化センター
 山下進三&昭和大学管弦楽団 マーラー Sym1番
Hr10,Tp6,Tb4、やや発展途上の面もあるオケですが、山下氏の大きな棒の下、熱い演奏、終楽章の高揚する部分ではハレルヤ主題になるとかなりテンポアップする解釈が個性的、クライマックスでは10人のHrが補助の6番Tpと共に起立、また1stアシのTbがここでは座ったまま同じパートを吹き、1人でHr全員と同じ音量の豪快さ(ショルティ&CSOのザルツブルグLiveみたい!)、拍手の中、そのアシTbがHrの隣に移動、アンコールのためとは言え、何故?と思っていると、アンコールは終楽章ラストをもう1度、つまりHrとその補助Tp,Tbが集まった次第、しかも当該箇所では金管全員が起立!コバケンみたいな演出です。

 個人的注目点、終楽章中盤ミュート着脱ファンファーレはアシとの分業作戦でした。

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