昨夜の帰り道、7時半過ぎ、尋常じゃない高さに金星が輝いていてギョッ! 木星を左上方に従え、この両者は今後どんどん近付くらしい。
最高28度台、よく晴れて夕方から崩れるとは思えない位、昼休み壁打ちで訪れた旧構内、紫のムクゲがもう咲き始めてました。
夜は東京に出てテミルカーノフ&読響の第3夜、ショスタコ10番です!
6月11日(木) サントリーホール
ユーリ・テミルカーノフ&読響 プロコフィエフ PC3番、ショスタコーヴィチ Sym10番
前半プロコのソリストはデニス・マツーエフ(ゲルギー&マリンスキーとのコンビで2度(ショスタコPC1、ラフマPC3)聴いてます)、終楽章は弾き終わりと同時に立ってました。拍手に応えてアンコールは当然豪快指クルクル系、と思いきや、可愛い小曲(リャードフとのこと)、そして更なる拍手に応えてジャズ(A列車で行こう?)を、しかも超豪快スーパー指クルクル系!
後半ショスタコは左にHr4、右にTp3、その後ろにTb3、第1楽章は深刻ぶらず粛々と開始、Fgを朗々と吹かせていたのが印象的、中盤の盛り上がりは弦はかなり頑張ってましたが、ブラスは7-8分程度の鳴り、第2楽章は普通かやや速めのテンポで荒々しさは少なめ、第3楽章は第1主題が妙に速く、安定していたHrソロの"大地の歌"動機が出るとテンポが遅く、中盤クライマックスでもその動機の時だけスローダウン、終楽章前半ではObが表情豊か、後半は標準テンポでやはりブラスの爆発度は低め。盛大な拍手に応えてアンコールがスタートしてビックリ、サントリー定期では珍しいのでは、しかも横浜に続きオハコ中の十八番"エニグマ"ニムロッド、例によってねっとり壮大、嬉しいプレゼントです。
テミルカーノフのニムロッド、前回の来日では聴けなかったので(2011年以来?)、これが聴けて満足です。
地元に帰り着いたのは12時前後、既に雨が降り始めてましたが、予報より弱く気にならない程度。
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