2015年6月1日月曜日

古典部と死の?ロングマラソン大会 - 米澤穂信「ふたりの距離の概算」

 日帰りのスポット帰省、天気に恵まれ、父母の遺産整理のための銀行および証券会社巡りをほぼ終えて、夜行バスで帰省の途上。

 ひと月前は麦畑だった所にも田植えが済んでいた水田に、でかいアオサギが羽を広げてました。

 本日はこの帰省で読んだ米澤穂信プロジェクト第6弾にして手持ち最後の1冊、「古典部」シリーズの第5作はキング作品へのオマージュにもなってます。

ふたりの距離の概算 米澤穂信
 古典部の面々も2年生となり迎えた新入部員、が急にやめると言い出した謎に主人公ホータローがマラソン大会のうちに解決するべく、回想を交えつつ推理に奮走、謎はいつも以上に小粒で、某作品へのオマージュでもあるマラソン大会が余りプロットと効果的に結び付いていない不満はありましたが、終盤怒涛の伏線回収はお見事。 
<< 以下ネタバレに付き未読の方は飛ばして下さい! >>
 タイトル及び「遠まわりする雛」からの流れで新入生の退部理由は(入部理由も)恋心だと思ってました(これもミスディレクション?)。あと伏線だけでキーパーソンのフルネームまで推理してしまうアクロバットには驚嘆!

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