2016年3月26日土曜日

モソロフ初体験とレニングラード泣き抜け - 児玉章裕&みなとみらい21響の鉄工場、ショスタコーヴィチ7番

 おえぇ、阪神開幕負けとるやんけ!

 まずまずの晴れながら、最高12度台と平年よりやや低め、早起きして東京に出て午前テニス、午後はアマオケのショスタコとプロのマーラーのハシゴ、夜は観劇。

 12時前にコートのある青山からみなとみらいに移動して聴いたのは、マーラーをよくやってくれるオケ(前回は5番)、ただ今回のメインはショスタコ、しかも前座にモロゾフ(かと思ってた、お菓子じゃないけど…)、じゃなくてモソロフ"鉄工場"を生で聴けるのも楽しみ。

 ただこっちの開演が午後1時半、その後のヤングヤマカズ&日フィルの6番が午後3時スタート、後者の前プロ武満はパスするとしてもマーラーの開始は午後3時40分頃、移動時間を考えるとどう考えてもショスタコ7番を最後まで聴くのは無理か。

3月26日(土) みなとみらいホール
 児玉章裕&みなとみらい21交響楽団 モソロフ 鉄工場、ショスタコーヴィチ ノヴォロシスクの鐘、Sym7番
 最初はノヴォロシスクの鐘、Hr4,Tp3,Tb3、チェレスタ独奏から始まり、その動機が弦から全オケまで緩やかに広がる数分の曲、続いてモロゾフ、管は人が入れ替わりつつTpが4本に増加、Hr4人の起立あり、パーカッションの金属板担当のヘルメットコスプレあり、ブラスとパーカッションはかなりの迫力。
 休憩を挟んだこともあり、後半の7番は残念ながら第1楽章のみ(涙)、本隊バンダ合わせて8本のHrが左奥、その後ろにスネヤが3台!右奥にバンダのTp3,Tb3を配し、中央に本隊のTp3,Tb3、ボレロ主題開始のスネヤが最近多い最弱音じゃなかったのが印象的、スネヤが徐々に増えて3台となったクライマックス、ブラスの迫力はそこそこ、その後の緩徐部で3度ばかり出てくるHrのタッ・タ・タ・ターが妙に速かったのが独特。

 後ろ髪を引かれつつ会場を後にして、みなとみらい線で一気に渋谷、ヤングヤマカズ&日フィルの6番へ! それは、また、次の記事で。

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