音大フェスでの音大オケ3大学一気公演、トリは洗足音大、指揮の秋山和慶は学生に対してはプロを振る時より煽るので楽しみです。
11月24日(土) 芸術劇場
秋山和慶指揮洗足音大管弦楽団 ベルリオーズ 幻想Sym
冒頭は武蔵野音大によるファンファーレ、Tp3,Tb3,Hr5と大きめの編成でポップス調、Hrトップが達者でした。続いて洗足音大によるベルリオーズ、この日初めてブラス陣の半分が男性に、第3楽章の草笛は舞台裏左手、終楽章の鐘は舞台裏右手、秋山氏の棒は振幅大きめ、第3楽章途中で震度4の地震発生!ホール全体が揺れ、小さく悲鳴も起きる中、いったん止まりそうになりつつも続行し、そこからの中盤の盛り上がりは「地震何するものぞ!」と感じさせる激しい表現、雷鳴はティンパニ4台を4人で叩いていたのが印象的、4、5楽章ではTbや2本のチューバを筆頭にブラスは本日1番の大迫力、弦もキレよく、かなり煽っての大団円は本日の白眉でした。
3公演トータル約3時間半、体調不良ゆえか時々意識を失いながらも音楽に身を任せるうち、風邪で失われていた食欲が少し回復、終演後は連れと油そばを経由し、単身次のコンサートへ、マーラーばかり演奏する朝活オケによる深夜公演、マーラー7番です。これに関してはまた次の記事で。
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