2013年2月26日火曜日

パリの非情アメリカ人 - 96時間

 昨日よりやや甘くなったとは言え朝の冷え込みは-6.3度、と3日連続してのマイナス6度割れ、3日振りに風が落ちて過ごしやすくなった日中も最高9度とまだまだ低め、これで平年割れは13日連続、部屋の温度もずっと8度前後(涙)。

 映画を観なくなったのは深夜のノーカット放送が激減したから、と前に言い訳しましたが、同じ理由で、

・観たい!映画だけど(だからこそ)カットされてるのでスルー
・ちょっと観てみたい、って程度の映画だけどノーカットだから観る

といったパターンが増えてます。

 先日放送された本作も後者のパターン、ノーカット放送の少ないゴールデン2時間枠でも、オリジナルが90分強以内ならばカットされない場合があり、本作の尺は93分、ノーカット放送を謳っており、しかもリュック・ベッソン脚本・製作(監督は別の人)、って訳で視聴を決意。

 ただ実際に観ると明らかにカットされている部分もあり(エンディングとか)、ちょっとダマされた気分…。

96時間 <'08 仏>
 誘拐された娘の救出に単身乗り出す元工作員の活躍を描くノンストップアクション、主人公が非情で展開がやや強引ですが、事件が動き出してからは一気に楽しめました。娘役がパッとしないのは親バカ度を強調するための意図的演出か? あと(偶々かもしれませんが)終盤に「フレンチコネクション2」へのオマージュっぽい追跡シーンがあってニヤリ。

 原題は"Taken"(そのまんまや!)、「48時間」のパクリっぽく一見馬鹿げた邦題は寧ろ、「24」のジャック・バウアーの如き主人公のキャラを示唆してるのかも。

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