午後練馬で珍曲を聴いた後、サントリーへ移動し夜に聴いたのは立教大オケOBが母体でセミプロっぽい人も交じる上手なオケ、ただチケット価格もお高いため余り縁が無く、前回と同様心優しい知人の奢りで2度目の参戦となった次第。
前回このオケでマーラー3番を聴いた時は「上手いオケなのに物足りない」という印象でしたが、昨年プラハへと演奏旅行(!)にも帯同している気心知れたコバケンゆえ、もっとオケのよさを引き出してくれそう。
2月9日(土) サントリーホール
小林研一郎指揮フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 ベートーヴェン Pf,VnとVcのための協奏曲、ベルリオーズ 幻想Sym
前半ベートーヴェンのソリストは小林亜矢乃(コバケンのお嬢さん!)、コンマス村上和邦(元N響)、そして藤森亮一(N響)、苦手科目40分超は自分にはキツかったです(笑)。後半お目当てベルリオーズ、コバケンは遅めのテンポをベースとして弦中心に色んなパッセージをこまめに強調、上手なオケがそれにしっかり応えてました。特に第2楽章、最初にフィクス・イデーが出る部分における弦バスの合いの手のデカさが印象的、第3楽章草笛は2階の何処か(いつものLB、LCには発見出来ず、RD辺りとの証言あり)、第4、5楽章はブラスもまずまず吼えて盛り上がっての大団円、その後は花束投げ、口上、ラスト数10秒のアンコールとコバケンのフルコース。
このオケ、次回は7番、その次が5番とマーラーが続くので要ケアです。
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