2013年4月11日木曜日

全て1人称の初期短編集 - 東野圭吾「怪しい人びと」

 ううぅ、またも貧打炸裂、これで10試合中4試合が零点…。

 昨夜から今朝方に掛けて何度か降りましたが、日中はほぼ晴天、ただ朝の最低3度台と少し、日中の12度台はかなり低め、数日振りに壁打ち時は長パン着用。

 先日研究室に届いて以降、毎日楽しんでいる3Dプリンター、カートリッジをPLA樹脂からABS樹脂に替えたところ調子が悪くなってしまい、そのケアに半日トライすれども治癒せず、悲しい…。

 本日は先日100円棚で発見し即読了した本から、録り溜めしてあるドラマ「東野圭吾ミステリーズ」を観るために原作(短編集3本)を読む企画、「犯人のいない殺人の夜」に続く第2弾、著者の第4短編集で、たぶん80年代後半から90年代前半の作品。

怪しい人びと 東野圭吾
 7編全てが1人称記述、トリッキーな作品は無く、初夜に新妻の首に手をかける「甘いはずなのに」と全く別人の写真が同封された結婚報告を友人から受け取る「結婚報告」の2編が冒頭の謎と少しの本格テイストがあって印象的、と思ったらドラマに採用されていたのもこの2編でした。

 その後上記2編のドラマ版を視聴、後者はかなり脚色があり、舞台を金沢から小田原に変えてあったのが個人的には残念。

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