2013年4月15日月曜日

ミッチー&サンクトペテルブルク響のチャイコフスキー

 ショックなニュース:コービー、アキレス腱断裂
これで今季のレイカーズは終わりです(涙)。ま、バルサのメッシ依存じゃないけれど、これを機に来季に向けてコービー依存を減らすチーム戦術を確立して欲しいところ。

 あともう1件悲しかったのは、軽量級の大一番、ドネアvs.リゴンドーの結果をうっかり目にしてしまったこと、これでネットで探して観る気が失せました。

 その代わり嬉しかったことは藤浪の初勝利!やはり聖地甲子園は彼の庭ですね。

 一晩中生暖かい南風が吹いていて、深夜1-3時でも16度台あり、朝の最低13度弱も5月下旬の値、晴れていたけれど相変わらず風強めだった日中は18度台と平年値。

 夜はミッチー&サンクトペテルブルク響に急遽参戦、このコンビは日曜にショスタコ5番を聴くので、守備範囲ぎりぎりのオールチャイコプロはスルーしていたんですが、先日ドゥネーヴ&シュトゥットガルト響をドタキャンした連れに「聴きたい」と言われ、昨日ヤフオクで安価入手した次第。

 このコンビは5-6年前の日比谷公会堂でのショスタコプロジェクト以来、あの時は気迫のこもった7番が印象的でした。そもそもミッチーを聴くのもそれ以来かも、彼のマーラーとは相性が悪いので。

4月15日(月) サントリーホール
 井上道義指揮サンクトペテルブルク響 チャイコフスキー フランチェスカ・ダ・リミニ、ロミオとジュリエット、Sym4番
 最初のフランチェスカの実演は初めて、弦は音域順に並びTpが4本も、思ったより長くて途中1度意識を失いました。続くロミジュリではTpが2本に減り、Hrトップも交替、ミッチーは2曲とも棒を使わず(前からそうだっけ?)、オケは全体に大雑把な感じながらTpはややロシアっぽいベタ吹きで迫力はまずまず。
 休憩後の4番ではミッチーは棒を使用、2本のTpはロミジュリでは降り番だった2名に交替し、冒頭ファンファーレは速めでややあっさり、第1楽章の激しさもほどほど、第2楽章冒頭ObからVcへ渡す第1主題でかなりテンポを動かしていたのが印象的、第3楽章から間をおかず突入した終楽章は予想通りの猛速テンポ、Hrはソリッドな音色でややぶっきらぼう、Tbは常に全開一歩手前の感、一方Tpはまずまずの吹きっぷりでの大団円、盛大の拍手の中、アンコールに向け木管中心にどんどん人が加わり、ミッチーはマイク片手に解説付きでアンコール、何とチャイコじゃ無くてショスタコ! かなり芝居がかった指揮の下、"ボルト"から「役人の踊り」「荷馬車引きの踊り」の2曲、ここでやっとTbがハジけてくれました。

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