2013年4月14日日曜日

春霞に圧倒バンダの松 - 松岡究&中野区民交響楽団

 晴天ながら霞が掛かり風強く、典型的な春の陽気、朝の最低4度台と低め、日中は20度に達し5日振りの平年超え、ただ風のせいか体感はそれ程暖かくは感じず、霞んだ西の夜空では三日月の真上に木星がぼんやり輝いてます。

 午前中は千葉に遠征して後輩の団体戦の応援、花粉症対策で効果があったように見えた乳酸菌ドーピング、半月前にアシドフィルス菌カプセルが切れカゼイ菌のみに切り替わって以降、ほんの僅かですが症状がぶり返してきてましたが、3-4日前にまた海外製品をヤフオク入手、今度はアシドフィルス菌100億とカゼイ菌は減らして200億程度に変更、花粉と砂塵吹き荒れるコート脇に半日いても症状現れず今のところ快調。

 試合途中の後輩を昼過ぎに見捨てて(強風中奮闘の甲斐無く負けちゃったみたい)、アマオケを聴くべく都心を横断して千葉から中野へ、JR中央線で1本なんですが、より料金を安くなすべく西船で東西線に乗り換えたところ、快速を逃して遅刻しそうになりました。

 聴いたのは(たぶん)初めて聴くアマオケ、主目的はメインの大好物"松"ですが、1度実演で聴いてみたかったボロディン2番も興味ポイント。

4月14日(日) なかのZERO
 松岡究指揮中野区民交響楽団  ボロディン Sym2番、リスト レ・プレリュード、レスピーギ ローマの松
 前半のボロディン2番は第1楽章が重厚な響き(でも同じフレーズ繰り返し過ぎ)、しかも実演で通して聴くと竜頭蛇尾感あり。休憩を挟みまずリスト"前奏曲"、Hrソロは美音ながらブラス全体の迫力はいま一つ、締めはお目当てレスピーギ、オルガンは電子オルガン、ナイチンゲールは録音を使用、本隊はHr5、Tp4、Tb3、そしてバンダは舞台上、そのTpとTbの列の両脇にTp(かコルネット)が2本ずつ(うち1名は舞台裏での見事なソロ!)、その右後列にTb2本、しかもその2名のTbはカタコンブのクライマックスでは一緒に吹奏! オケはやや不安定な部分はありましたが、アッピアでは起立したバンダが大迫力、完全に本隊を圧倒し、ラストはなかなかに壮大な音響でした。短めのプロでしたがアンコールは無し。 

 明日はミッチー&サンクトペテルブルク響に急遽参戦です!

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