2015年5月31日日曜日

フェドセーエフ&チャイコフスキー響のチャイコフスキー5番、と怒涛のアンコール4連発

 昨夜のジロ山岳最終決戦、そこそこ見応えありました。

 昨日と同じ最高29度台ながら、今年初めて夏の空気を感じました、湿度の違いか。

 練習予定無く、軽く仕事をこなしつつ日中はゴロゴロ、午後になって東京に出てフェドセーエフ第2夜、今夜のメインは5番です。

5月31日(日) サントリーホール
 ウラディーミル・フェドセーエフ&チャイコフスキー響 チャイコフスキー 四季、くるみ割り人形、Sym5番
 Tp2,Tb3、HrはRAブロックからブラインドのため不明、四季からは大人しめの曲ばかり、柔らかな弦と木管の妙技が印象的、続いて「くるみ割り」組曲、水平かそれ以上にベルアップする女性Obトップ(普段は2番?)が抜群の存在感、そしてHpも存在感、"花のワルツ"が濃厚な表現で、最後の4音が凄ーく遅かったのが印象的。
 後半5番ではTpは本数同じながら2人とも入れ替え、弦主体の濃いめの表現で、それがハマった第2楽章が本日の白眉、冒頭のHrソロもヴィブラートが効いて絶品、4番と同じく第2-3楽章を続けて演奏、終楽章は思ったより速く、コーダ後半などかなりの速さ(速く振れなくなった訳では無いんですね)、全体にブラスも4番の時よりやや吹いていました。
 そしてHp奏者やパーカッション奏者が入場してアンコール、まずは「眠れる森の美女」パノラマをゆったりしみじみ、続いて(前回来日では聴けなかった)お得意の「雪娘」道化師の踊りでタンバリン大活躍、続いてカスタネット担当奏者が所定位置に移動、したので、先日の「白鳥の湖」スペインの踊りかと思いきや、「ガイーヌ」レズギンカがスタート、スネヤは暴れ、ブラスは程々、カスタネット担当は慌てて元位置へ、これで終演、とばかりにオケ奏者達は握手などしてましたが、鳴り止まぬ拍手に応え、さっきやり損ねた「白鳥の湖」スペインの踊り、が始まり思う存分カスタネットのパフォーマンス、サービス精神旺盛なこのコンビでも、4曲やったのは余り記憶にありません。

 その足で夜行バスに乗りスポット帰省です。

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