2014年10月11日土曜日

50回記念に豪華前プロと新趣向の2番 - 新田&オーケストラ・エレティール

 爽やかな晴れ、早起きして東京に出て、午前練習、午後コンサート、と典型的休日、ネットで阪神vs.広島のCSファーストステージをチェックしつつ、錦糸町で聴いたのはアマオケのマーラー。

 50回定期の節目として祝祭的な2番を採り上げたとのこと、指揮するはシベリウス指揮者の印象が強い新田女史、ですが実は半年前に同じコンビでマーラー4番を聴いてます。

10月11日(土) すみだトリフォニー
 新田ユリ&オーケストラ・エレティール "マイスタージンガー"より、マーラー Sym2番
 何と復活の前に後半出番のあるオルガンと合唱を活用し、マイスタージンガーから第1幕の前奏から合唱へと続く場面と、第3幕の大団円と併せて30分余の重量プロ、しかもオルガン両脇にTp3本ずつ(+左に太鼓)のバンダまで!本隊はHr4,Tp4,Tb3、ブラスはよく鳴り、弦もまずまず、そして合唱も大迫力、と前半だけでお腹いっぱいです。
 後半マーラーはHr6,Tp6,Tb4、合唱は最初からスタンバイし、ソリストは第1楽章後に入場、合唱は1クール目は座って、2クール目以降は立って歌う趣向、第4楽章前半、Tpを中心とするコラールをオルガン左に配したバンダ(Tp3,Hr4,Fg,コントラFg)にやらせる新機軸、あと荒野の呼び声やTpなどの舞台裏バンダを細かく左右に振り分けてます(楽譜通り?)、バンダからHr4本が終楽章前半と終盤に、Tp4本が終盤に合流、新田のアク少ない棒の下、特にHr、Tp共に10本となったクライマックスは合唱と併せ感動の大迫力でした。

 本日の私的MVPはトラ?の美人Tp奏者です!阪神も勝ったし。

 たぶん明日もアマオケです。

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