巨大台風が接近中、台風の雲、と言うより台風に刺激された秋雨前線による雨で午前中の練習はキャンセル、職場で仕事をこなしてからコンサートのため都会へ。
深夜零時に20度弱あった気温は日中になっても下がり続け、昼過ぎの14度弱が最低と逆三角形の推移、日中はほぼ14度台と寒々、そんな中、道中千代田線は空調(たぶん冷房じゃなくて除湿)が入っており寒くて地獄、一方京浜東北線(の1部の車両)には椅子にスチームが入っており温かくて極楽、ま、いまだに半袖短パンなのがいけないのか。
目的地は神奈川県民ホール、NHKホールや神奈川県民ホールの様な巨大ホールは自分の耳の能力では全くオケのサウンドを感じられないので極力避けているのですが、この秋首都圏で8番が2公演あるのに第1希望のノット&東響は高くて手が出ず(昔は8番でも他の曲とほぼ同じ価格設定だったのに、最近は倍近い設定が流行りになった(涙)せい)、かと言って1度も聴けないのは口惜しい、と安価入手可能だったこちらに参戦。
辛いカレーが売りのラーメン店?を経由し、アシュケナージ&EUユースオケ"復活"以来5-6年振りに訪れる県民ホール、悪天で外が暗いせいかガラス張りの外観が意外と綺麗。
本公演はリニューアルおよび開館40周年記念公演とのこと、のせいか開演前に知事挨拶がありました。
10月5日(日) 神奈川県民ホール
現田茂夫&神奈川フィル マーラー Sym8番
オケの後方巨大な雛壇に500名余の大合唱団、その手前に独唱陣、電子オルガン使用、本隊ブラスはHr8,Tp4,Tb4、鳴りはぼちぼち、弦がソリッドな音色で3階後方まで届いてきたのが印象的、前半はソプラノの1人がオケに負けない声量、バンダと栄光の聖母は3階席からはブラインドサイド(残念、たぶん2階席左側)、第1部の後に何と20分休憩! 棒を持たない現田の指揮は堅実系でアク少なめ、合唱団は出番の無い第2部序盤も立たされてました、マリア崇拝の博士が"Jungfrau, rein ..."を思いっ切り落としたのはご愛嬌、ラストはまずまず程度の音響ながら、バンダの効果を考慮すると1階席なら結構良かったのでは。
記憶よりマシな音響だった感あり、芸劇と同様、県民ホールの外野席(3階席)は中段より最後列の方が音が届くのかも。
今夜は凱旋門賞、今年も地上波中継あるので今からワクワクドキドキです。そう言やこの天気で鈴鹿の日本GPはやったんだろうか?
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