2014年10月20日月曜日

ブラビンズ&都響のウォルトン2番

 日中は晴れて最高24度台となかなかの陽気、ただ10月も下旬となると新しい職場のサルスベリ、前の職場の紫のムクゲ、どちらの花も風前の灯火です。

 夜は東京に出て未知の指揮者ブラビンズによるイギリス週間、と言うかウォルトン週間第1夜、メインは2番、って聴いたことないんですが、1番がカッコよくて大好きなので期待してます。

10月20日(月) サントリーホール
 マーティン・ブラビンズ&都響 R.V.ウィリアムズ ノーフォーク狂詩曲第1番、ブリテン PC、ウォルトン Sym2番
前半はHr4,Tp2,Tb3、最初のRVWはいかにもイギリス音楽、って曲想の緩急緩10分余を暖色系サウンドで、続くブリテンはラヴェルPCを思わせる軽妙洒脱な曲想から最後はブラスが活躍する30分超、ソリストのスティーヴン・オズボーンはアンコールにドビュッシーのしみじみ系を。
 後半は少し編成が大きくなりHr5,Tp3,Tb3、ブラスがふんだんに活躍する3楽章30分弱、終楽章中間部にHrの弱音ハイトーンがあったのが印象的、両端楽章にもう少し鋭さと激しさが欲しい気はしましたが、緩徐楽章での頂点を含め、マイルドながら分厚いサウンドを楽しみました。

 夜になって少し雨が落ちてきた中、夜行バスでスポット帰省へ。

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