2014年10月26日日曜日

整然として豪快な祭典 - 十束尚宏&フィルハーモニア・エテルナのハルサイ

 阪神先勝! ン年前と違って甲子園から始められるのがデカイ、スタンリッジも恩を忘れてないらしい。

 練習予定無く朝少し仕事をしてから昼東京に出てアマオケへ、未知のオケによるシベ2と何度か聴いているオケによるハルサイ、どっちに行くか迷ったんですが、上手なオケであることが確実な後者にしました。

10月26日(日) すみだトリフォニー
 十束尚宏&フィルハーモニア・エテルナ 十束尚宏 Apokalypse、ドホナーニ VcとOrchのためのコンツェルトシュトゥック、ストラヴィンスキー 春の祭典
 冒頭は十束の新作世界初演、3管の大編成でHrは6本、表題的内容(爆発、戦争、軍隊、聖歌など)を持ち、今後交響曲の第1楽章となる激しい曲想の10数分。続くドホナーニは指揮者のドホナーニの祖父とのこと、小編成で20世紀初頭の割には古典的な響き、ソリストのシュテファン・コンツ(代役なのにBPOの奏者、凄いアマオケだ…)はアンコールにバッハを。後半はハルサイ、Hr8(うち2本ワーグナーチューバ持ち替え)、Tp6(うちピッコロ、バス各1)、Tb3,Tuba2、基本落ち着いて整然と進行しつつ要所では豪快に鳴る野太い演奏、ピッコロTpが吹きっぷりよく、Hrも各所で豪快、ティンパニの激しい打ち込みが印象的。

 明日はメータ&IPOの5番です! とその前に早く帰って阪神の応援!

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