2012年1月9日月曜日

成人の日はホール名オケのマーラー1番 - 横島勝人&アプリコ・シンフォニー・オーケストラ

 昨日同様、休日返上で先週末締め切りの原稿書きに奮闘中、午後のアマオケマーラー1番に行くかどうかは進捗状況次第、取り敢えず記事のみにて。

<続き>
 朝はマイナス4度弱とやや低め、今日も晴れた日中は10度弱とやや高め、ホント関東の冬が毎日晴れるのには感心します。

 結局原稿作成半ば、というか半分未満なのに耐え切れず職場脱出、アマオケを聴きに東京に出てしまいました。成人の日ゆえ街は着物の女性でいっぱいです。

 聴いたのは本拠地?の名を冠した初めてのオケ、たぶんマーラーをやるのも初めてなのでは。マーラーイヤーだった昨秋、創立10周年および定期20回記念でマーラーを採り上げる予定だったらしいのですが、震災によるミューザの崩壊で今年にずれ込んだとのこと、ってことはオケの名を冠したアプリコ以外でも演奏するんですね(笑)。

1月9日(月・祝) アプリコ
 横島勝人指揮アプリコ・シンフォニー・オーケストラ ベートーヴェン エグモント、ブラームス ハイドンの主題による変奏曲、マーラー Sym1番
 前半はエグモントとハイバリ、普通の人には手頃な前プロと思われますが、自分には苦手科目のベートーヴェン、ブラームスが続くのはキツかったです。後半はお目当てマーラー、オケは各パートそこそこ安定しており、横島氏の芝居がかった棒に苦労しながらも何とかついていっていました。Tpがソロ、全体共にいい鳴り、あと第1楽章ラストのティンパニの激しい打ち込みが印象的、新版譜らしく第3楽章冒頭の弦バスはユニゾン、終楽章ミュート着脱早業部分はミュート/非ミュートをアシと2人で完全分業作戦、ラストのHr8本の起立は遅らせて2度目のパッセージから、補助のTp(専業)とTb(1stアシ兼業)は起立せず、それなりに盛り上がっての大団円、アンコールはしみじみ系でロザムンデ。

 日記を読み返してみて、6年程前にやはり横島氏の指揮でマーラー1番を聴いた時も弦バスがユニゾンだったことを思い出しました。当時はそれが新版の楽譜だってことを知らずかなり驚いた記憶があります。

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