2012年1月4日水曜日

お気に入りアンソロジー、自作と他作 - マイ・ベスト・ミステリー I

未明に雷が派手に鳴っていると思ったら朝起きると一面銀世界、ただ積雪量少なく雨に転じるとどんどん消えてゆく程度、気温がほぼ0-3度と低かった日中も雷が鳴っては強く降り、それが雪だったり雨だったりで殆ど積もらず。

 午前中は施設にいる母に会い、続いて預金分散のため父の車で銀行や農協を巡回、昼飯は庶民の味、8番ラーメン(2008/8/17)、何となく麺が少し変わった感じ。

 本日は帰省の車中で読んだ本から、ミステリー作家が「好きな自作」と「好きな他人の作」を選び、かつそれに関するエッセイを付けるという面白い企画のアンソロジー第1弾です。

マイ・ベスト・ミステリー I 日本推理作家協会編
 収録作家(と言うか選者)は阿刀田高、佐野洋、柴田よしき、志水辰夫、乃南アサ、宮部みゆき、各自のセレクトがいかにもだったり意外だったりと興味深いところ、印象に残っているのは菊池寛「入れ札」(志水辰夫選)と今邑彩「双頭の影」(宮部みゆき選)、自薦作では乃南アサ「かくし味」あたり。

 これから夜行バスで帰還です。

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