2012年1月5日木曜日

田舎のユーモアミステリー、たまにトリッキー - 滝田務雄「田舎の刑事の趣味とお仕事」

昨日書き忘れたんですが高校サッカー、今年こそは静岡代表やってくれると思っていたのに、清商が市船に粉砕されてしまった…。

 あと今回のお正月帰省、BSを観られる環境に5日間滞在したのにNBAが1試合も放送されずがっくり。

 昨夜の高速バス出発時、始発なのにバスの到着が遅れ、雪の中吹きっさらしの屋外で45分も待たされて凍えました。しかもその遅れの理由は雪ではなくて、発車時間の異なる2本の「小松⇒金沢⇒富山⇒東京」を同じ時間帯で「小松⇒金沢⇒東京」「金沢⇒富山⇒東京」と経由の異なる1本ずつに組み替えてコスト削減を図ったフシがあったのがやるせないところ。

 早朝新宿に着いて降りると「東京やはり暖かい」と感じましたが、その後電車で茨城に着くと「やっぱ茨城寒い」と思わされます。宿舎の室温も8度と今季最低、ただこれに関してはもっと寒い実家(たぶん室温5、6度)で慣れたのか全く寒く感じません。

 当然こっちは冬晴れ、寒いと思っても今朝の最低-1.3度は平年より高め、ただ日中の最高8度台は低め、昼休みには同僚とのテニス初め、ビミョ-に寒かったです。

 本日は帰途の車中で読んだ本から、今夜からドラマ化「デカ黒川鈴木」がスタートするとのことで、慌てて手に取ったのがこれ、第3回ミステリーズ!新人賞受賞作から始まったシリーズ短編の第1集です。

田舎の刑事の趣味とお仕事 滝田務雄
 ワサビ泥棒など軽めの犯罪に田舎の刑事コンビ(トリオ)が挑むユーモアタッチのミステリー短編集、ところどころ新人らしいぎこちなさはあれど、そこそこの読みやすさ、本格テイストに関しては「田舎の刑事の危機とリベンジ」の犯人消失マジックが見事でした。

 ただ収録作は5編、ドラマがそれ以降の作も使うとしたら、観ない方がいいのかも、まずは最初の2、3話で様子を伺います。

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