2012年1月7日土曜日

聴き初めはマーラー5番吹奏楽版 - 隠岐徹&PRIEM WIND ENSEMBLE

今日は聴き初め、昼に吹奏楽でマーラー5番の第1、2楽章を聴き、テニスを挟んで夜に飯森&東響のローマ3部作を聴きました、今夜は時間が無いので記事のみにて。

 因みに明晩はアマオケでマーラー9番です!

<続き>
 翌日にこれを書いてます、この日は朝はマイナス5度弱とやや冷え込み、日中は最高9度とほぼ平年値、年末あたりからきになってるんですが、このところ日没後西に輝く宵の明星、金星ってこんなに明るかったの?と思う眩しさです。

 昼から東京に出てコンサート&テニス三昧の一日、まずは午後に今年の聴き初めマーラー、発足間も無い管楽アンサンブルの第1回演奏会です。

1月7日(土) アプリコ
 隠岐徹指揮PRIEM WIND ENSEMBLE アルチュニアン Tp協奏曲、ラヴェル 古風なメヌエット、マーラー Sym5番よりI,IIなど
邦人現代曲1曲を除き全て編曲物、編成が大きくフルなら50人位、Hr5本(全員女性!)、Tp5本、Tb4本、ユーホも2本、Saxも4本います。最初のバッハはその大編成、しかもパーカッション7人総動員のド派手編曲、邦人作品を挟みドクシツェルも吹いていたアルチュニアンTp協、ソリストはイケメン団員でした。続く古風なメヌエットも恰幅の良い編曲、休憩を挟んでまたバッハの編曲もの、この曲だけウェーベルンの編曲パートを活かすべく弦楽用の木管とは別途壇上に木管を配してました。
 最後はお目当てマーラー、ただ残念ながら最初の2楽章のみ、しかも第2楽章はカットあり(たぶん)、先程のイケメンTpはアシに回りソロは女性Tp、こちらもなかなか見事で5番をやるアマオケの平均より総じてブラスは断然上手、棒を使わない隠岐氏は木管とバランスを取りブラスが爆発しないのはやや不満ながら要所ではそれなりに朗々、アンコールは「マ・メール・ロワ」妖精の園、最後はブラスが輝く編曲になっていて壮麗でした。

 この後ダッシュで麻布に向かいテニスを30分程やり、またダッシュでサントリーへ行き東響のローマ3部作へ、こっちの感想はまた別の記事で。

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