2012年1月8日日曜日

年末恒例9番、2年連続で新年に - 齊藤栄一&国立マーラー楽友協会管のマーラー9番

昨夜は早々12時過ぎに沈没、目覚めるとストロベリーナイト番宣「夜苺」、またすぐに沈没し次に目覚めた時はテレビ寺子屋、子どもが作る"弁当の日"を提唱する竹下和男氏のお話で、感謝の気持ちの大切さに気付いた子供の感想文は号泣モノでした。

 本日も朝マイナス4度台、日中10度未満の冬晴れ、6日締め切りの原稿が殆ど手付かずのため職場でせっせと作成している一日、頑張ったご褒美に夜はアマオケでマーラー9番を聴く予定、取り敢えず記事のみにて。

<続き>
 原稿は余り進まなかったのに、午後いそいそとマーラーを聴きに東京(と言うか多摩)に出てしまいました。

 聴いたのは国立(くにたち)マーラー楽友協会という、昨年も書きましたが、一橋大オケ、そのOBOG、およびその関連団体である水響メンバーを母体としたマニア集団で、例年「年末には第9を、但しマーラー」という活動を続けています。

 ところが昨年度はその公演が新年にずれ込み、今年もまた新年に、会場は大学内の講堂、改装して暖房が入るようにはなりました(昔は一切入りませんでした)が、開演と同時に停めて温度が下がるためか、入口でホッカイロを配ってました(笑)。

1月8日(日) 一橋大学兼松講堂
 齊藤栄一指揮国立マーラー楽友協会管 マーラー Sym9番
昨年同様2ndVnとヴィオラを入れ替えたタイプの対向配置、Tp5本、Tb4本、Tuba2本はこれも昨年同様多め、Hrは昨年より増えて6本、Vnが1st、2ndともよく鳴っていて例年以上の印象、また女性のTpトップが出色の安定度、あと第3楽章緩徐部での弦を目一杯鳴らす表現、およびその後の急テンポ部分へ殆どアッチェレせずに移行する解釈が印象的、終楽章結尾で綺麗に音が消え入った後の黙祷は15秒、拍手が起こるまで更に5秒程ありました。

 ここ数回では1番印象が良かったかも、ま、ボケ老人ゆえアテになりませんが…。

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