朝の最低20度台、最高30.4度と昨日を上回る陽気!遂にここ南茨城でも最も遅い真夏日を記録、因みに都心は31度台で最遅真夏日記録を更新中。
朝は早起きして東京に出てテニス、その後コート近くのネットの繋がるファミマへ、ペトレンコ&オスロフィルのe+先行発売日、過去2度跳ね返された芸劇公演の最安席を3度目の正直でGET!
夕方はカラカスユースオケの第2日、それまではよさこいのパチもんで賑わう池袋でブラブラ、開演前には山椒の効いた舌の痺れる汁無し坦々麺へ、唐辛子の辛さには強いのですが山椒の痺れは口に合わず途中ギブアップ、連れに助けてもらいました。
メインはショスタコ7番だけにワクワク、また昨日の指揮は気心知れた音楽監督パレーデスでしたが、今日は客演っぽい感じのボットスタインです。
10月12日(土) 芸術劇場
レオン・ボットスタイン指揮エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカス ヴェルディ 運命の力、モーツァルト 木管楽器のための協奏交響曲、ショスタコーヴィチ Sym7番
最初は昨日と同じ曲で編成も同じ、ながらテンポは遅めで表現もやや平板、やはり客演だと遠慮があるのか特色の弦セクションのキレと勢いが少し殺がれた印象、それでも芸劇外野席としてはゴージャスなサウンド、続くモーツァルトでは楽団員のソリスト4人(Ob,Cl,Fg,Hr)が前に出て演奏、ただ苦手科目ゆえほぼ意識失ってました(済みません)。
後半お待ちかねショスタコ、木管は倍管ながらは金管は通常編成でHr4,Tp4,Tb3、そしてバンダはオルガン左にHr4、右にTp3,Tb3、冒頭弦の動機は同曲過去最高の厚みと迫力、ボットスタインはクセの無いテンポと表情付け、特に中間2楽章はやや大人しめ、しかも第2楽章でバスクラ不調トラブルあってその後クラ全体も勢い不足の感、それでも第1楽章中盤と終楽章の盛り上がりではブラスは昨日より強めに吹き、弦は勿論かなりの音量で豪快壮大な音場が現出、アンコールは昨日同様、暗転→ジャケット着用の流れから、シモン・ボリバル・ユースオケでは定番のヒナステラの激しい舞曲を踊り付きで、ここで初めてTp、Hrが全開になり、これが本日の個人的白眉、ただアンコールはこれ1曲のみですぐジャケット投げ込みパフォーマンスに移行しました。
やはり指揮者が変わるとサウンドも変わるようで、弦のマッシブな音圧は昨夜と同じでしたが、キレや明晰さはかなり減じた印象、振り返ってみれば、シモン・ボリバルユースの魔法のサウンドも、ドゥダメルの棒あってのモノだったのかも。
地元に戻るとかなり激しい夕立のあった気配、さすが季節外れの真夏日。
明日はノット&東響のアルプスSymです!
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