小岩OPの帰り道、コートと新小岩駅の間にある有名ラーメン店で昼飯、と思ったんですが長い列!諦めてシャビ乳で昼飯代わり、これが美味しいのもあと何週間か。
職場に戻ったのは夕方少し前、でも試合の待ち時間で1冊本が読めました。
実は家を出る時に読む積りだった本を手にするのを忘れ、読んだのは職場に予備として置いてあった本を朝携えたもの、名匠泡坂妻夫の中後期(1990年)?の長編、と言うか文庫約180頁と中編の分量です。
黒き舞楽 泡坂妻夫
妻が次々と亡くなる青髭公の如き男の謎を、彼に惹かれる女性の視点から人形浄瑠璃や江戸趣味、そしてお得意のからくり趣味の装飾を施して描く官能系ゴシック恋愛小説風、その実、終段明かされる驚愕の真相に至り、伏線を回収するファイダニットであることが判明してビックリ、さすがです。
縄田一男による巻末解説(新潮社文庫版)は本作の理解を深める興味深い内容ですが、本編読了後に読んで下さい。
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