2013年10月6日日曜日

某局暴挙が繰り返された日の祝典、松、オルガン - 田部井剛&ザッツ管弦楽団

 おえぇ、昨夜の世界選手権種目別初日、演技順は"男女男女男"かな、と思ってたら待てど暮らせど女子の演技放送せず、結局1時間40分の放送枠で女子の演技はぴったり5分のみ!ひ、酷い、と言うか、狂ってます。

 因みに丁度その裏の時間帯の日テレでは、野島伸司作品「49」と福田雄一作品「裁判長っ!おなか空きました!」が連続する豪華なラインナップ。

 朝の最低17度台、日中は3日ぶりに20度を超えましたが、予報ほど上がらず23度台と夏日に届かず、それでも平年より高め、ツクツクボウシの声もかろうじて、関西各地では真夏日になったとのこと、羨ましい限り。

 早起きして東京へ、午前練習、午後アマオケ、と典型的休日、台風の影響かいつ降ってもおかしくない空模様でしたが、無事昼過ぎまでプレー、途中強い陽射しも、ただ大した練習もしてないのに後で足が痛く、ホント練習不足でトホホです。

 ところで今週はミスターSと読響がショスタコ5番を4回も公演するのに、予算内チケット入手叶わず、正確に言えば4日のチケットは可能だったんですが、ド平日のマチネー、しかもこの公演だけ前座がベルリオーズ"ロミジュリ"からショパンPCに変えられている、と謎多くパス、ところが最終日、本日のみなとみらい公演が昨日ギリギリ予算内入手出来そうに。

 しかーし!同じ時間帯にはアマオケながら大好物の祝典と松、もうこっちを聴く気分になっていたのでスクロヴァは泣く泣くスルー(涙)、って訳で錦糸町で聴いたのは「ザーッツ」の開演前アナウンスが楽しい(笑)オケ、その名調子?はホールが変わっても健在です。

 因みにメインはサン=サーンス3番、先日チョン&フランス国立放送フィルで聴いたばかり、しかも昨夜はFMライブでビリー&VSOでも聴いてます。

10月6日(日) すみだトリフォニー
 田部井剛指揮ザッツ管弦楽団  ショスタコーヴィチ 祝典序曲、レスピーギ ローマの松、サン=サーンス Sym3番
 最初は祝典、本隊Hr5、Tp4、Tb3に加え、バンダはオルガン左にTp4、右にHr4、Tb3と豪華!演奏も豊麗にして、ラスト1音はケレン味たっぷり。続く松は本隊Tp3、Tb4、そしてHrが8本!バンダはオルガン左脇にTp4、右にTb2、カタコンブでのTpソロは舞台裏(たぶん)ながら音像近く、ジャニコロのナイチンゲールは(半分意識を失っていたので定かではありませんが)鳥笛かと思ったら口笛も使っていたとのこと、アッピアは本隊・バンダともなかなかの鳴りで壮大、ラスト1音は長めかつクレッシェンド!
 後半"オルガン付き"では弦がいい鳴り、ブラスも第1楽章からいい吹きっぷり、1アシ付けて4本のTp、フランス国立放送フィルはキマらなかった終楽章中盤のハイトーンも何とか吹ききり、終盤何度も激しいアッチェレをかける田部井氏の熱い棒の下、壮麗な大団円、アンコールは2曲、まずオルガンを利してマスカーニ"カヴァレリア・ルスティカーナ"間奏曲を粘り少なく、続いて指揮者・団員とも恒例?のコスプレでパイレーツ・オブ・カリビアンを豪快に、Tpの高音が多くて大変そうな曲でした。

 一昨年のこのオケによるマーラー5番の日記にも、フジの中継に関し「体操世界選手権種目別、日本人の出ない種目(女子跳馬)を一切放送しない(結果のみ)という暴挙」と同じこと書いてました(笑)。

 夕方家に帰ると尾高&東フィルのショスタコ5番のFMライブ、スクロヴァ聴けなかったからこっちで慰めに。

 これから凱旋門賞、もうワクワクを通りこしてドキドキです!

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